徳島県三好市東祖谷にある。「奥祖谷(おくいや)二重かずら橋・野猿」です。
有名な「祖谷のかずら橋」より東(上流)に40分ぐらい行った所にあります。
標高1018mと割と高く、ここまでのルートは下界とは違い涼しいです。
祖谷のかずら橋から上っていく途中、こんな綺麗な景色もお目見え!
道は、何か所か二車線になってるぐらいで・・・初心者にはきついと思います。
駐車場はわりと広いです。
入場料は大人550円 子供350円
キャンプ場もあり、利用料金は大人310円 子供100(小学生)です
下っていくとすぐに、かずら橋がお目見え~^^
奥祖谷のかずら橋には手前から男橋(おばし)・女橋(めばし)・野猿(やえん)があり、野猿があるところにキャンプ場もあります。
また奥からぐるりと回れますので、私らは野猿からめぐってみました。
~奥祖谷二重かずら橋の由来~
かずら橋は、祖谷13橋といわれ生活道として利用されていましたが、現在、西祖谷山村善徳と共に2ヶ所だけが残っています。
奥祖谷かずら橋は、約800年前平家一族が讃岐志度の浦の戦に破れ、祖谷の地に逃れた後、剣山平家の馬場で軍馬の調練に、また、木挽、そま、猟師等に利用されたものです。
剣山信仰のため、香川県、海部郡、高知県香美市との交易に一般生活道として利用されていました。
[現地案内板より]
一番奥にあるのが野猿です。
人力籠なんですが、これ結構楽しめます(笑)
~野猿(やえん)~
野猿は、川を渡る目的で設置された人力の索道です。
川の両岸にワイヤロープを渡し、このロープに「屋形」と呼ばれる籠をつり下げています。
利用者は屋形に乗り、別に渡されたロープをたぐることで屋形を前進させます。
この様子が猿に似ていることから「野猿」と呼ばれ、古くは実用の交通手段として利用されたものです。
[現地案内板より]
結構な高さなんですが・・・
意外と恐く無かったです。
私だけでしょうか?
最初は重みで、なにもせずに進みますが・・・
半分からは人力です!!
二人乗ってましたが、すべりがいいので、私は片手でたどり寄せる事ができましたが・・・
相方は両手でやっても最終、力果て、待ってる人に助けてもらってました(笑)
野猿で渡るとそこにはキャンプ場が!
ちなみに、水辺にも降りれますよ!!
この日は、二日前に豪雨がふったにもかかわらず、この綺麗さ!
水の量も多かったです。
ね、すんごく綺麗!
清涼飲料水かお酒のCMに使ってもらえそう(笑)
ちなみに女橋
男橋より距離は多少短いですが・・・
でもってこちらが男橋
男橋の先には、ちっさいですが滝もありました!
こんなおっきな岩が(^^;)
幻想的でいい雰囲気です。
下から雄橋を見上げてみました。
祖谷のかずら橋もいいですが、私らはこちらのほうが自然の中の橋って感じがして、好きですね^^
結局私らは70分滞在してました(笑)
写真撮るのに時間かかってたので、巡るだけなら50分ぐらいで回れそうです。
帰りは、剣山のほうに向いて帰りましたが、こちらの道のほうが私的には好きかも~
それにしても奥深い山です!!
こちらの天気は「
ウエザーニュース東祖谷」を参考にしてください。
by さちこんぬ
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