2020年12月28日月曜日

引田城址・城山展望台・引田鼻灯台-香川県東かがわ市

 香川県東かが市引田にある、「引田城址・城山展望台・引田鼻灯台」です。

香川県の東のほうに位置する場所で、近くに「東かがわ市大池オートキャンプ場」・「田の浦野営場」とかもあります。




 引田城は、東かがわ市引田の北側に岬状に突き出した城山(標高82m)の山頂に築かれています。



結構な道を昇っていかなければなりません(;^_^A

少し上ると開けた場所に!なかなか見晴らしがいいです!



ちょっとしたの心遣いも(笑)



15分くらい登ったら城址まで到着します。
15分の昇りって結構つらいです(;^_^A

引田城址 本丸



本丸は、引田の「町(マチ)」から最もよく見える位置にあり、城主の権力を示すのに適した場所です。









 文献資料上、引田城に関わる記述がみえるのは、江戸時代編纂の軍記物語『南海通記』にある応仁年間(1476~69)に寒川氏が領したとあるのが初見です。戦国時代には阿波三好氏と攻防があり、引田城の城主は四宮氏、矢野氏など何度も変わりました。

 戦国時代の終わりごろの天正15年(1587)に播磨国赤穂(兵庫県赤穂市)から豊臣秀吉の家臣である、生駒親正が讃岐国を治めることとなりました。生駒氏は讃岐国支配の拠点とする高松城と並行して、慶長年間(1569~1615)に西讃地方の支城として丸亀城、東讃地方の支城として引田城を築きました。

 現在の引田城址には生駒氏が築いた自然石を積んだ野面積の石垣が残っているほか、建物の礎石やたくさんの瓦がみつかっています。この技術は、織田信長の安土城築城から始まり、信長・秀吉方勢力によって築かれた、織豊系城郭と呼ばれるものの特徴です。

 高松城や丸亀城は城主が替わったことや市街地の開発のため改変されていますが、引田城址には築城時の石垣が残っており、石垣の年代の指標と成りうる貴重な城跡と評価できます。

(現地案内板より)


上段の円形の石積みは、引田城址のある城山が大正12年(1923)に久邇宮良子殿下(昭和天皇皇后)の行啓予定地となったため築かれた展望台跡です。
 城山一帯は、大将時代から昭和時代の初めに引田城山公園として展望台や遊歩道が整備されました。
現在の遊歩道は築城当時のものではなく、公園化されたときに整備されたものと考えられています。


ここまで登るとまた見晴らしが抜群


本丸から6分ぐらい進むと灯台が見えてきます。
引田鼻灯台です。


灯台の先に回り込むと・・・

はぁぁ先っちょです!!

眺めも抜群!!

2020年12月23日水曜日

白山洞門-高知県土佐清水市

高知県土佐清水市足摺岬の近くにある「白山洞門」です。



高さ16m、幅17m。花崗岩の洞門では日本一と言われる白山洞門は太平洋の荒波が造り上げた典型的な海食洞門です。



結構急な、階段の降りて行かなくてはなりません。
帰りを考えるとゾッとしちゃいますが(;^_^A

結構海の水も綺麗です。
降りて行く途中からこんな姿をみると、ワクワクしちゃいます。


はい、どーーん!

自然現象の見事な造形美は目を見張るものがあります。


こうやって見てみると大きさが比較できるでしょうか?
昭和28年高知県天然記念物に指定されています。

お決まりの撮る人を撮る人・・・恰好が(笑)

ぽっかり空いた洞窟の間を波が押し寄せてきてる様子は、見入っって時がたつのを忘れちゃいます。





岩峰の頂上には白山神社が祀られているが、上部は岩場となっており、手摺や鎖場は設けていないため遊歩道脇にある鳥居より遙拝することを呼びかけているみたいです。

撮り方によっては穴がハート形にもみえませんか!?






2020年12月21日月曜日

関の亭 活丸-大分県大分市

 大分県大分市志生木3114番地、ほぼ佐賀関近くにある「関の亭 活丸」さんです。

 一見、営業してないのかな~??って思っちゃう外観ですが!ここがまた味があっていいんです!
店員もめっちゃ対応いいし、何と言ってもお魚が美味しかったです。





もちろん関サバ・関アジも食べれます!
がやはり高い!!


そこまでいくまでの海岸沿いは晴れの日は滅茶苦茶気持ちいいです。




店の前はというとこんなシチュエーション。



こんな天気が良くこんな見晴らしがよかったらと、お嬢が「ビールのポスターに使ってもらえるかな~!?」っていいながらノンアル片手にポーズを決めてました(笑)

ここのお店、中でも食べれるのですが、天気がいい時は外で食べた方が絶対美味しいと思いました。



と、ここで店主登場!
話をしていると、なんと徳島の「びんび家」で料理長をしてたというじゃないですか。
びんび家を辞め、びんび家みたいな海の近くで店を開きたいと探していて、ここに辿り着き店を始めたとか!!


すごく心遣いができるやさしいおじいちゃんで、「フェリーに間にあわんよーになったらいかんから、はよ食べて!いやゆっくり食べてええんやけど・・・」っておもろい店主、
私が徳島というと、また話が盛り上がり長話(笑)
「今度すだち手土産にもってくるわな~」って言いながらも勘定を終え、店主にまた挨拶しようと覗き込むと、じいちゃんも見送ってくれてました(笑)
知らずに入ったお店ですが、九州で四国つながりがあるとは思ってもいませんでした(笑)
ほんと料理といい、店の雰囲気といい、良いお店でした!!

ちなみに駐車場は砂利ですのでお気をつけて!!
とここで、宮崎のご夫婦ライダーとはバイバイ。
短い時間でしたがとても楽しい時間でした。
ご夫婦に見送られフェリーに向かう事となりました~!

2020年12月13日日曜日

奥太田渓谷-高知県大豊町

ここは、「箕淵」より5kmほど上流にある場所で、「奥太田渓谷」滅茶苦茶綺麗です!
ちなみにグーグルでも出てきません。
数ある渓谷を見てきましたが、自然の中でこれだけ心を奪われたのはここぐらいでしょうか!
自然の中にあるのに、まるで作ったような庭園のような感じでした。


場所は、国道439号線から国宝薬師堂を目印に北に上ってください。
薬師堂と林道と分かれ道がありますからそれを林道へと進んでください!!
あとは頑張って行きましょう!


奥大田渓谷は吉野川の支流である奥大田川の上流にあり、野鹿池山からは遥か南麓になります。
ビューポイントとして休憩所が設けられています。
「音女(おとめ)の滝休憩所」と書いてありました。
乙女ならぬ音女なのね・・・



そこから先は工事中みたいです。
グーグルのストリートビューで確認すると、この手前が工事中になっているので、徐々に奥に整備していってるんでしょうね!

休憩所から乙女の滝が見れます。(遠いですが)


途中まで階段も整備されてます。
4分くらいで谷まで降りられます。


静かな渓谷に清らかな水の流れが心地よく、心が洗われます。
まず目に入るのが、青石の大きさ!!
青石の学術名は緑泥片岩(りょくでいへんがん)というみたいです。
階段を降りると、左右に分かれます。

音女の滝は下流側ですが、とりあえず私らは上流に足をはこびました。


私らは紅葉の時期にいきましたが、ここは、四季を通じて心地よい風が吹きわたり、自然を堪能する事ができそうなところですね。

すんごく水が澄んでる!

まるで箕渕みたい!!って上流ですもんね(笑)


ここ!お勧めポイントその①
まるで作ったような庭園が目に飛び込んできます!!
写真ではわかりにくいかもですが、是非その目で確かめてください。







ちなみにこれらの写真体はって撮ってます!!
とある時は岩の間にはいりこんだり
ネコの額ほどしかない足場でふんばったり(笑)

そんな事はさておき、岩の大きさが分かってもらえれるでしょうか!

さてさて、階段から今度は下流側へ!!




少し進んで行くと、このような地質が見れます!
これまた見てて飽きない!

その場所から西へ目をやると。「音女の滝」が見えます!
近くまで行けます。

ここはまたすんごいエメラルドグリーンの滝壺!!
思わず「すごい!」と叫んでしまいました。

湖面に映る赤色は燃えるよう鮮やかで、樹木との二重の美しさが訪れる人々を魅了します。


上へ登りたくなるのは人間の心理なのか・・・
行きたくてウズウズしちゃって危険を顧みずのぼっちゃってます。
ここももっと登りたかったのですが。装備がなかったので断念!





同じ、場所なのに、光の具合で水が青くも見えました。

もともとは地元の人たちだけが知る秘蔵のスポットでしたが、口コミなどで人気が高まり年々訪れる人が増えているそうです。

ちょいと岩場が邪魔だったのでもちあげてみた~( ̄ー ̄)ニヤリ
(嘘)


高知自動車道の大豊ICから車で40分ですが、駐車場はありません。
道は狭くガードレールがなかったり路面が悪い箇所が多々あります。
傾斜は12パーセントの場所もあります(笑)
標高も高い場所なので冬場は路面凍結もあるでしょう、気を付けて行ってみて下さい。

ちなみにここでの滞在は1時間半もしちゃってました!

こちらの天気は「ウエザーニュース大豊町」を参考にしてください。