2020年8月27日木曜日

蒜山大山スカイライン・鬼女台展望休憩所 - 岡山県真庭市

岡山県真庭市蒜山下徳山にある、鳥取県と岡山県の県境を通る道路「蒜山大山スカイライン」かつては有料道路でしたが、現在は自由に通行が可能です。冬期通行止め期間をのぞけばですが(笑)【冬期(12月~3月頃)は通行止】



  岡山県と鳥取県の素晴らしい風景を満喫することができるこの道路は、特に新緑の時期や秋の紅葉の時期がオススメではないでしょうか!



途中には、標高900mの高台「鬼女台(きめんだい)展望休憩所」があり、ここからは北を見れば雄大にそびえる鳥取県の名峰・大山を軸にした烏ヶ山などの山並みが広がり、振り向けば緑の高原地帯に描き出される蒜山一帯を一望することができます。







 敷地内休憩所では地元の特産品、くだもの、野菜等を販売する売店やトイレもあります。 ※悪天候の日は休業している場合がありますので、ご注意ください。

  寒暖の差が増す秋の夜明けには、蒜山三座より立ち上る朝日と蒜山高原を包む雲海とのコントラストも楽しめることから撮影ポイントとしても有名バイカーも多いです。



 こちらの天気は「ウエザーニュース真庭市」を参考にしてください。

2020年8月25日火曜日

帝釈峡 - 広島県神石高原町

 中国山地に位置する広島県北東部の庄原市及び神石郡神石高原町にまたがる「帝釈峡(たいしゃくきょう)」で、全長18キロメートルの峡谷。国の名勝(1923年)に指定されており、比婆道後帝釈国定公園の主要景勝地です。


日本百景の一つ。三段峡と共に広島県を代表する景勝地として知られ、国内有数の峡谷です。


なお、ここは駐車料金が100円(バイク)かかります。

料金を払うと看板前に停めてねって指示があったのですが・・・
バイクが多いけど・・・


バイクを停めて少し行ったらこんな施設も「RidersCafe WildFish」って書いてますが・・・
釣り堀もあるみたいで、ネットで調べてもあまりライダーズカフェの情報が無いんです(;^_^A



まーそれはさておき
ここの見どころはやはり雄橋です、そこまでにも色々ありますが、雄橋行ってから戻りに色々と散策するのがよさそうですね!

駐車場より遊歩道沿いに徒歩5分程度行った所に鍾乳洞「白雲洞」ってのがありますが、それは後回し!まずは雄橋を目指す!!

園内?は歩道も整備されており平坦な道なので距離は相当歩くのですが、景色を楽しめます。
紅葉時期はすごそうですね!



地元では日本五大峡の一つとうたっているらしく、五大峡の他の4つは確定していないという説も(笑)


因みに、広島県道路企画課の公式見解によるとそれらは長門峡(山口県山口市及び萩市)・豪渓(岡山県総社市及び加賀郡吉備中央町)・寝覚の床・(長野県木曽郡上松町)・昇仙峡(山梨県甲府市)らしい。




こんな頑張ってる木もありましたよ!
まるでラピュタみたい(笑)


そうこうしてると雄橋が見えてきます。

 雄橋は河川の水が長年に亘って石灰岩を侵食することによって形成された天然橋であり、帝釈峡の名勝指定とは別に、独自で天然記念物の指定を受けており日本百名橋の一つです。

すばらしぃですね!!
「独自の自然美をつくる日本の代表的な天然橋で、似たような規模と構造、歴史を持つアメリカのバージニア州にあるロック。ブリッジと肩を並べる。雄橋はカルスト地形の中を曲がって流れていた帝釈川が土地の隆起によって谷が深く侵食される過程で、地表を流れていた川の一部が、地価の鍾乳洞の中を流れてトンネルをつくったが、再び地表にでてそれが元で川底やトンネルが侵食され大きな天然橋となったものである。
 文政8年(1825)に発行された「芸藩通志」にも、雄橋のことを「神橋(こうのはし)と題して「帝釈川の下流にあり、両岸皆山にて、それに誇れる天然の岩橋なり(以下略)」と記されているなど、古くから注目されていた。
雄橋の橋上は、未渡(みど)と宇山(うやま)を結ぶ生活道として古くから使われていたことが、橋上の石仏や古地図からもうかがえる。」と現地案内板に書いていました。


なかなか水も綺麗です!!


雄橋から戻っていくと、 鬼の供養塔があります。
陰陽二鬼神の供養塔と言われる約10メートルの石柱です。


次に、鬼の唐門は高さ約8メートルの天然橋で、古い鍾乳洞が崩落して入り口だけが残ったものと言われています。




こんな石灰岩がゴロゴロと!

ここは洞窟だったんでしょうね~

門の上の方に「鬼の窓」と呼ばれる4メートルほどの穴が開いています。

相方があんなに小さく・・・
   

最後(最初?)の白雲洞は雄橋のやや上流にある鍾乳洞です。

遊歩道より少し登った断崖に入り口があり、200メートルほどが観光化されています。
ちなみに300円いります。

300円って微妙な値段ですよね!
夏の暑い時期、冷気が噴き出てくるのに吸い寄せられように入ってしまいました(笑)
中に入って思ったのですが、板がびっしり敷き詰められてますので、とても歩きやすいです。
というか私らには300円では安すぎやろ!って思っちゃいました。
(鍾乳洞をでてから受付の人と話したのですが、毎年板を100枚ほど入れ替えてるそうです。)

それより、なんかエイリアンに出てきそうなヌメっとした岩肌・・・


最も広い部分は高さ20メートル幅5メートルの空間があります。


内部は平たんで、温度も11度前後に保たれています。




最終地点には金網が張られてそれ以上先には行けません。
観光洞窟なので、これ以上は見てのとおり狭く危険ですもんね!
しかしこの穴からすんごい風が吹いてるんです。
1分もあたってると体が冷え切りました。


他に「幻の鍾乳洞」「鬼の岩屋(洞窟)」「断魚渓」などがあるが雄橋より南下するので、今回は諦めました。

毎年4月には「帝釈峡湖水開き」が神竜湖で開かれ、湖上でのくす玉割り等が行われ、秋には紅葉祭りが開催されているらしいです。

ちなみにここの帝釈渓の少し上に「賽の河原」ってのがあります。
ここへは歩いて行くよりバイクで移動した方がいいです。



永明寺から連なる石雲山の下に広がる河原。
賽の河原は目の前を流れる帝釈川が、岩肌の底部を侵食して作った洞窟です。

賽の河原には幼くして逝った愛児の成仏を願う石積みが遺されています。


ここも上に穴が開いてました!!

ちっこい橋を渡るとすぐ行き止まりですが。。。
ここはライトも何もないんですが・・・
自然光で青白く光ってました。
不気味か神秘的かと思うのはあなた次第です!(笑)



ここでの所有時間は帝釈渓で1時間
賽の河原で10分ぐらいでした。
ここまでの道は悪くなくワインディングも楽しめました!!


 こちらの天気は「ウエザーニュース神石高原町」を参考にしてください。



2020年8月24日月曜日

諏訪洞- 岡山県真庭市

岡山県真庭市下呰部にある「諏訪洞」です。
岡山には結構な数の洞窟や鍾乳洞がありますが、ここは無料で見れる洞窟です。
距離もそんなにありませんが、真夏の暑い時期には持って来いの場所!

めっちゃクールダウンできます。

場所はこちらですが↓


グーグルさんは「諏訪洞」を目標値に設定してしまうと、県道50号線(北坊井倉哲西線)から案内され、諏訪洞の上に案内されます。

なので、近くに「北房ほたる公園」ってのがあると思いますが、そちらを指定してやり行くと正面に行けます!

ちなみにこちらの公園ほたるの生息地でもあり、梅雨時期の夜間はいっぱいかもしれませんね!
って夜間に洞窟に行く人は居ないか(;^_^A

ちなみに駐車場?は真砂土ですのでご注意ください。



ここの公園、でっかい鯉もいて、東屋もありますので、私らは、そこで先に買っておいた弁当をいただきました(笑)

ってそれはさておき、洞窟へのアプローチは橋を渡ってすぐ。

橋を渡ると階段があるんですがその左側に!!

手動で洞内の電気を点灯させるための操作盤があります!!
(帰る際には必ず消しましょう!!)

階段もそんなに多くないです。
階段上ると右手側に入口が!!


水も滅茶苦茶綺麗です!!

見えてきました!
ちなみにここの洞窟は様々な形の鍾乳石の下を大量の水が流れ、多くの滝を形成している得意な鍾乳洞で。
洞内は約900m(見学できるのは約10m)、洞口は3m×4.5mで、雨が降ると多量の水が流れ出ます。岡山県の指定天然記念物





ここから先は、橋が壊れてて行けません。
ちなみにフラッシュを炊くとこんな感じで冷気が流れてきてます。

でも洞窟ってなんでこんなに魅力的なんでしょうね~
よーくみると外気温と洞窟内の温度差で、冷気でくすんでいますね
おそらく洞内は12~3度ぐらいではないでしょいうか



距離は短いのでここでの滞在時間は10分程です


一説によるとこの諏訪洞は、新見市にある日咩坂鍾乳穴(ひめさかかなちあな)と 地底湖でつながっているとか。

日咩坂鍾乳穴と聞いてピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、この冷気は・・・と考えてしまう。
ちょっと夏の夜には持って来いの話題でしたかね(笑)